「随分と更新を怠りました。」
…と書いた時からまた随分と更新を怠りました。
これだけ長い間放置していたにも関わらず、何がここへ
引き戻したのかというと、それは「簿記」でした。
簿記と言っても、資格の方ではなく実践での簿記です。
少し前に自営業の人の決算処理を手伝う機会があり、
そのときに自分の半端な簿記の知識が多少は役に立ったという
実感を持つことが出来ました。
その人は今まで青色申告の簡易簿記での申告をしていたのですが、
今回は複式簿記での申告を目指そうとしていました。
そうなると当然単純な収支だけではなく、貸借対照表などを
作成しなくてはなりません。
帳簿の方も今まで入金、出金といった出納帳のみを使用して
いたのを、借方、貸方の元帳の形式を取る必要がありました。
しかし例え簡単なものでも、仕訳という概念に1度でも触れたことが
あるかないかでは大きな違いとなり、借方か貸方かどちらに
記入すればいいのか、などで混乱しているようでした。
その程度なら自分にも…と思って少し手伝うことにしたのですが、
自分の簿記の知識でもかなり役に立ったと感じています。
少なくとも大体の流れを知っているというのは大きな武器となりました。
まあ、簿記を一通り学んでいるのだからそれは当然ですが…。
あとは細かいケースでの仕訳をその都度ネットで調べる程度で
おおよそのことは片付けることができました。
自分が簿記の資格を最初に取ってみようと思ったのは、財務諸表
などの資料を読み取れる知識が欲しかったからですが、今改めて
考えると、資格を取ることイコールその分野の言葉を理解できること、
なのだと思います。
単純に資格を取ったからといってその分野のエキスパートになれるわけ
ではありません。
しかしその分野のエキスパートから情報を聞き出すことはできるはずです。
なぜならその分野の言葉を理解できるようになっているはずだから。
つまり資格を持っているということで、その分野とのつながりが
生まれるわけです。
そして自分のアピールするような場面では、資格の数だけ広い視野を
持っているということを証明できるはずです。
学生などで就職を前にとりあえず何か資格を取っておこうとする人も
いますが、資格そのものよりも、その資格を持っていることで
広がっている自分の世界をもっとアピールすればいいのに…と
感じることがあります。
自分の持っている最低限の知識と最低限のつながりの証明として
資格を活用することができれば、また違った印象を与えられるのでは
ないでしょうか。
自分自身も引き出しを増やすために、そして新しい世界と繋がるために、
新しい資格にそろそろ挑戦しようかなぁ…という今日この頃です。
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